こんにちは!少し日があいてしまいましたが、解体工事の流れの後編です。
❼足場の組立てと養生
解体により発生する埃と騒音などの問題を少しでも減らす目的で解体家屋を防音シートやビニールシートで覆い養生します。高所作業が含まれる工事は足場の組立てが必要になります。
➑手作業解体
住居に付属する窓、サッシ、畳、内装材、建具、瓦などを、建物本体以外で撤去できるものはあらかじめ手作業で取り除きます。瓦を下ろすのは重労働です
❾建物本体の解体
柱、梁、壁や屋根など全て重機を使用して解体していきます。立地や建物の状態によっては手壊して解体工事を行うこともあります。解体中は埃が発生するため水を撒きながら工事を行います。建物の解体が済むと基礎を掘り起こし撤去します。このとき、いらなくなった給排水管等も撤去します。
❿廃材の分別、収集、運搬
解体工事中は、廃材が発生します。その廃材を木材、コンクリート、鉄、アルミ、プラスチックなどに手仕けします。分別された廃材は種類ごとに運搬します。中間廃棄処理場が一般的な運搬先になります。
⓫整地
土の中に廃棄物が埋まっていないかの確認をしながら整地します。
⓬完了確認
長かった解体作業もこれで終了です
例えばビニールハウスの解体等の作業はこれより簡略化されていたりします。
サイズによってはリサイクル法を届けなくて良い事もあるので、もちろんこの通りではないのですが、大体この流れで解体作業を行います
もし解体を考えているなら参考にしてみてください